施設紹介

概要

代表写真

 

●児童養護施設は、さまざまな事情から家庭で暮らせない子どもたちを児童相談所の決定により受け入れ、その生活に寄り添いながら、社会的自立、家庭への復帰、里親への移行などを支援する施設です。
金鈴学園には原則として2歳から18歳までの子ども(定員38名)が、地域の学校に通いながら生活しています。本体施設(金鈴学園)の他、より家庭的な生活環境である地域小規模児童養護施設(定員6名)を2か所、運営しています。
●保育士、児童指導員、相談員(社会福祉士)、臨床心理士、栄養士など様々な専門職が連携しながら、子どもたちの心のケアと養育支援に努めています。


理念

進取・共生・博愛の精神をもって社会福祉の課題に応え、法人に関わるすべての人々の幸福を追求する。


基本方針

1.子ども一人一人が差別や虐待を受けることなく、安心して暮らせる環境をととのえる。
2.日常生活のあらゆる機会を通して、子どもの独立心と自己決定を尊重し、生きる力を育む。
3.子どもや家族が社会から支えられるための態勢づくりに、関係機関と連携してとりくむ。
4.子ども一人一人の個別性に応じたケアニーズの発見と支援方法の工夫に努める。
5.関係法令を遵守するとともに、風通しのよい民主的な施設運営をおこなう。
6.地域社会との共存を図り、地域福祉を補完する。

歴史

昭和32年7月  川南町の職員であった永田利治が民舎を提供して『社会福祉法人金鈴学園』及び『児童養護施設金鈴学園』を創立。国と県の認可を受ける
昭和36年4月  天皇陛下より御下賜金を賜る
昭和37年10月  県知事より優良施設として表彰を受ける
昭和40年3月  鉄筋コンクリート2階建に改築
平成17年3月  日本自転車振興会補助により園舎を全面改築しユニットケアに移行
平成25年4月  放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)を開始 
平成26年9月  地域小規模児童養護施設『しるべ』を開設  
令和2年5月   地域小規模児童養護施設『オリーブ』を開設